カマーチョ コロジョ トロ

 ホンジュラスの人気シガー、カマーチョ コロジョのトロサイズを吸ってみた。

 トロなので6インチ50RG(長さ約152.4mm・直径約19.85mm)。ロブストの太さと、コロナの長さを併せ持つサイズといえる。

カマーチョ コロジョ トロ

 いかにも「強そう」な真っ赤なリングとダークブラウンのボディ。表面からはむわりとした葉巻香が漂う。

 フラットカットして着火。香りからしてスパイシーな紫煙が立ち昇る。

 ノンキューバンの名ブランドだけあり、ドローは問題なし。しっかり詰まったリーフが、ドロー全体を絶妙に引き締め、「ちょうどいい」感じを生み出している。

 吸ってみる。序盤。強いビターさと、それ以上に強いスパイシーさ。ウッドと胡椒。

 しばらく進むと、わずかに芳ばしい甘さ、フルーツティさ、オイリーな旨みが感じられてくる。

 最終盤はそれらの味わいが融合しあった太い旨み。プラス、どこかココアの風味。

 うまい。うまいがしかし、強烈だ。

 ボディはまさにフル。以前、このカマーチョ コロジョのマチトス吸ったときはそれほどでもなかったが(むしろ比較的優しい喫味だと思った)が、このトロサイズからは強烈といっていいパワフルさを感じさせられる。

 ライトやミディアムのシガーが好きな人、体調がイマイチな人などは、どぎつくてとても吸えないかもしれない。その辺は注意だ。しかし心身がこの煙を受け入れられるコンディションにあるならば、脳の奥が燃えるような力強いエネルギーを体感することができるだろう。

 中盤以降は休み休み吸って、喫煙時間は90分。

 イメージされる情景は、太陽のコロナ。爆発、スパーク。

 私的分類としては、猛烈なエネルギーで吸う人を翻弄するようなアップ系。

 くつろぎのシガーといった感じではない。しっかり食事を取った後、お酒とともに、ハイテンションになれるパーティの場などで楽しむ葉巻ではないだろうか。