ジョニーウォーカー レッドラベル【リーズナブルなスコッチウィスキーレビュー集(¥2000以下)】

 ジョニーウォーカーのレッドラベルは、有名なジョニ黒すなわちブラックラベルよりは若いタイプとなる。むかしは10年ものとされたらしいが、いまはノンエイジであるようだ。

 赤いラベルと瓶の中の琥珀色の液体が、互いの色彩をより鮮やかにしあっているように見える。40度、モルトとグレーンのブレンデッド。

スパイシーな辛さと強さをソーダに溶かして

 さてグラスに注いでまずは香りをチェック。さわやかな甘みとスパイシーさが、まったりとしたスモーキーな中に感じられる。

 ストレートで飲んでいる。スパイシーな辛さが前面にくる。若い酒だけあってさすがに刺激やキツさもある。

 加水してトワイスアップに。辛さがやわらぐ。それとともに、旨みをともなったビターさが出てくる。その奥に甘さと香り。リンゴ、ほのかなバニラ。

 ロック。ビターさとともに、しっかりとした旨みも出てくる。注いだのち、ちょっと時間を置いて、角が取れたタイミングで味わいたい。

 ウィスキーソーダ。ほろ苦い旨みがメインとなる。そこに含まれるスパイス。スパイシーさと炭酸のシュワシュワ感の融合が楽しい。余韻として感じられるすっきりとした甘み、ほのかなスモーク。

 若さゆえのとんがった刺激も、それはそれで魅力のひとつ。おすすめの飲み方はやはりウィスキーソーダだろうか。

 なんにせよ、有名スコッチブランドにふさわしい旨みはしっかり有したウィスキーである。さまざまな飲み方を気軽に試してみるのも楽しいだろう。