【シガーレビュー】ロッキーパテル ヴィンテージ1999 ジュニア – 軽やかなミルクとスパイス&ソルト
ロッキーパテルのヴィンテージシリーズの中では一番ライトな“1999”のジュニアサイズを吸ってみよう。
よくある4インチ38RG(長さ約101.6mm・直径約15.1mm)の、缶入りハーフコロナ系ティンシガーだ。
ライトブラウンのボディは、白と金のリングのおかげでより明るく見える。シザーでフラットカットして着火。
吸ってみる。この手のノンキューバンでドローが悪いのには当たったことがなく、いつも通り問題なし。
味はというとスパイシーさとビターさ。塩気。そこに含まれるほのかなミルク。
ボディはライト。しっかりとしたスパイシーさはあるが、ちょっと「薄い」感はある。
だがなんというか、素直な「薄さ」だ。質の低いライトボディタバコは、薄いくせして変なえぐみとかいがらっぽさが含まれているものも多いが、そういうマイナスポイントがない。
喫煙時間は30分くらい。
イメージされる情景は、高山に咲く、薄紫色の、高貴で小さな花。
私的分類としては、軽めのニコチンと適度な刺激で心身をホッとさせてくれるリラックス系。
ロッキーパテルのヴィンテージ・ジュニアシリーズも色々な種類が出ている。ライト&マイルドなものがお好みの方はこの1999を吸うべきだろう。