【Cigar】オヨ・デ・モンテレイ エピキュア No.2 – 最高級のクリーミーさが心身を包む【Cuba】
オヨ・デ・モンテレイのエピキュア No.2はキューバンロブストの中でも代表的な一本のひとつであろう。
まさにオヨらしい、高貴で上品な優しさ、クリーミーさで、喫煙者を包み込んでくれる。
ロブストなのでサイズは4.88インチ50RG(長さ約123.95mm・直径約19.85mm)。なめらかな表面からは、旨みを予感させる乳発酵っぽい香りが漂う。
フラットカットして着火する。やわらかで高級感ある葉巻の香りが漂う。
吸ってみる。ドローはさすがロブスト。なんの問題もない。
まろやかなウッディさ。その中にある穏やかなスパイスとナッツの風味。オヨらしい、高級感あふれるクリーミーさに恍惚とさせられる。どこかに花を思わせるような香りもある。
中盤以降、味や香りに大きな変化があるわけではないが、まろやかさや甘さはより増し、コクが深まるように感じられる。
ボディはライト〜ライトミディアムといったところ。どこまでも優しく、マイルドに、楽に吸える。
喫煙時間は70分程度。短くなった後もギリギリまで吸ってなおおいしいので、こんなふうに長時間となる。
イメージされる情景は、純白に輝くヨーロッパの宮殿。
私的分類としては、極めて上品で優しい高級さで心身を包み込むリラックス系。
世界の葉巻の中でもトップクラスの高級感を味あわせてくれるオヨ・デ・モンテレイだが、コイーバなどに比べると価格はそれほど高くないのも魅力。
デイリーシガーとして箱買いしてもいいんじゃないかと思わせてくれる逸品だ。